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テラダイのもの作り

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    テラダイブログ 今回は製造部Sが担当です。

    今ブログを書いている所は、中国の大連からです。
    テラダイの生産拠点は日本に2ヶ所。中国は上海と大連の2ヶ所にあります。
    海外への部品供給が現地生産化の中でテラダイも中国へ生産拠点を設立しています。

    今回はメインの顧客から新規に受注した製品の立ち上げの為の出張ですが、大連のスタッフの育成も同時にやりながらの作業です。
    また、現地メーカーからの見積もり依頼も大連のスタッフと一緒に検討会議を行います。
    現地のローカルメーカーからの見積もり依頼も最終のお客様は日系の会社というのがやはり多いようです。
    国内の新規受注は海外価格との競争で安くもの作りが出来るかがキーとなります。
    いかにコストを抑るか、作りやすい製品設計はお客様との打ち合わせを初期段階から入らせてもらう事が重要になります。

    しかし、初期段階から打ち合わせを行っていても確実に受注できるわけではありません。
    生産工程の見直しにより更にコストを抑えることが可能なライン作りが必要となります。
    テラダイブログの書き込みで、いろいろな活動を行っていることが紹介されています。
    それらは全て新規の受注をする為に必須な活動となります。
    不良を無くし、他社との連携を行い、海外展開も進め、もの作りの流れを見直し、それらを行っていく過程でテラダイを支える人が育っていくのです。

    コストが安い、品質が良い、納期を守る、いろいろ評価の方法はありますが、「テラダイに任せておけば安心だ」と言ってもらえるように全員で努力したいと思います。

    テラダイダントツ活動について

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      営業部のAです。

      このダントツ活動のダントツとは?・・・ダンゼントップの略。
      では、何がダンゼントップなのか?
      それは製造工程で発生する不具合、不良品をゼロにする、又は生産設備の異常停止をゼロにする活動です。テラダイではこの活動を本格的に初めてから3年が経ち、過去には鋳造工程で発生する焼付き不良ゼロや、製品の変形不良ゼロ等、様々な不良項目をターゲットに活動をしてきました。そして今年の取組みは、鋳造工程で発生する外観不良項目全てをターゲットにした取組みにチャレンジしています。

      対象製品1品種を選定し、鋳造、技術、品証のスタッフと毎週2回の活動を行っています。鋳造工程で発生する不良項目は30項目程あります。その全てが一度に発生する訳ではありませんが、1ロットに多くて5項目程度の不良容が発生する事があります。

      製品のどの個所にどの様な不具合が発生するのか?不具合現品を確認します。そして各不良項目毎に、発生の真因を追及し、対策を打つと言うシンプルな流れではありますが・・・、不具合が発生すると思われるあらゆる可能性調査し、発生のメカニズムまで掘下げて裏付けをとるのが非常に難しく、根気のいる作業になります。

      しかし、一つ一つ地道に調査していく中に、今まで気が付かなかった事に気が付けたり、当たり前だと思っていた事が当たり前でなくなったりと、色々な発見ができる良い活動です。また、その一つ一つが確実にテラダイの技術に、ノウハウになってく物と確信しています。一般的に製造工程は不良率を何パーセント以下と言うような目標値が掲げられますが、このダントツ活動は先程述べた通り「ゼロ」を目指す活動なだけに、難しい事が沢山ありますが、目標達成時期の来年2月末を目指して、新しい発見を楽しみながら活動を進めて参ります。

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