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働く中で一番大事なこと

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     テラダイブログ 今回は製造部Sが担当です。
    なぜか前回同様中国でブログの原稿を書いています。
    今回は上海寺大からです。

    今日はこれまで自分が製造業として働いてきた中で
    一番大事に思っていた事を話します。
    学生時代から物を作る事が好きで何か製造に
    (当時は漠然と物作りの仕事としか考えていませんでした)
    関わる仕事がしたいと思い、
    工業高校・工業系の専門学校へと進学していく中で
    バイクに興味をもちさらに車へと興味が出て
    「将来は車を作る仕事をしよう!!」と考えました。

    就職活動は製造業で車の部品を作っている会社を探しました。
    ダイカストという聞きなれない業種が目に止まって調べてみると、
    車やバイクを作るには欠かせない製造方法だと知りました。
    高校時代には砂型鋳造を勉強し実習もしましたが、金属で金型を作り、
    鋳造機という機械で小さな物から大きな物まで
    いろいろ作り出すという面白い生産方法をする会社を発見。
    会社の場所も所沢のはずれにあり車通勤OK、
    就職活動はこの会社一本と決めて見事内定を頂きました。
    出社初日にビックリした事が、なんと専門学校の
    同じクラス(50名くらいいましたが)の3人が同じ会社に就職。
    その年は合計7名の採用でした、バブル期の終わりごろですね。
    会社に入っていろいろ新しい事を覚えていくと、仕事が楽しくてたまりません。
    私は設計の部署に正式配属され客先と打ち合わせを行い、製品設計、金型設計、
    金型打合せ、試作、測定等の仕事を行いました。
    新規製品が決まると夜中まで図面を書いて(手書きです)いました。
    同期の仲間とも部署は違っても問題があれば、
    夜遅くまで一緒になって対応をしていました。

    テラダイに入社し10年たちましたが、技術の仕事は、
    いつまでたっても知らないことばかりで勉強勉強です。
    新卒で入社してから24年もたった今でも好きになって始めたことは
    いつまでも飽きることなく新鮮な事がいっぱいです。
    テラダイの新卒採用活動でも話したことですが、
    一番大事なのは好きな事はいつまでも続けることが出来るから
    「好きな事を仕事にしましょう」「仕事を好きになりましょう」
    と伝えていきたい。
    気が付けばテラダイの若いメンバーの中で上から数えて1・2・3・・・・
    今後は後輩に楽しい仕事を教え伝えていくことに
    力を注いでいきたいと思います。

    ポジティブシンキング

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      私は、いつもカーラジオを何の気なしに聞きながら通勤している。

      数ヶ月前、いつものようにカーラジオを聞き流していたら番組の内容は

      覚えていないが、何か心に響く?胸に刺さる?ような言葉を聞いた。

      それは、

      思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

      言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

      行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

      習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

      性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

      マザーテレサ


      皆さんは良く知っている名言かもしれませんが、恥ずかしながら私は

      初めて聞き、頭から離れなくなっていた。

      なぜ、頭から離れなくなったのだろう?

      身に覚えがあるから? 単純にその通りと思ったから?

      良くはわからないが、気をつけなければと思った。

       

      しかし、逆に考えれば

      「前向きな言葉を発すれば、言った手前行動に移す、

      いつしか苦にならずに習慣なり、そのうち意識せずとも身に着き、

      最後にはハッピーエンドに…」

       

      どこかの社長が頭に浮かんだ、

       言い続ける事、発信し続ける事でテラダイ従業員全員の行動に変化を

      起こそうとしているのでは…

       

      と色々と言いましたが、他人を変えることは中々出来ないし、

      急に自ら思考を前向きすることも難しい。

       

      どうする?

       

      とりあえず、「言葉」を変えることでいつか「思考」も「行動」も

      すぐではないが、前向きになれるだろう。

       

      製造業には厳しい時代かもしれませんが、上を向いて歩いていきましょう!


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